area vision

「働く」からエリアの作り方を考える

City Updates - ヘルシンキ

建国100年のフィンランドの首都で、人口64万人の北欧都市。経済力、人口は小規模ながら、早くからIT、エネルギー、教育、福祉等の幅広い分野で先端的な研究・産業育成を促し、現在は生産性も幸福度も高い都市に。しかしながら、エリート志向の教育政策によって、勝ち負けの二極化が進み、回復傾向にあるものの未だ高い若者失業率が問題視されている。野心的な成長戦略を掲げる北欧都市が拓く「働きやすい都市」の可能性を探りたい。

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City Updates - メルボルン

世界一暮らしやすい都市としての評価を得る、オーストラリア第2の都市。2030年までにはシドニーを凌ぐ経済力を誇ると予想される旺盛な需要を抱えながら、歴史的な建造物、豊かな食資源、開拓者精神溢れる風土が揃い、経済・文化がダイナミックに融合する。その一方、増加する移民や急騰する家賃と、快適な都市生活が揺らぐ課題も顕在。先進国では稀な成長都市が、「働きやすい都市」をいかに実現するのか注目したい。

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City Updates - ロンドン

金融、ファッション、観光、スポーツ等のあらゆる分野で強い影響力を誇る、欧州最大の都市。2回目の夏季五輪開催となった2012年、荒廃したスラムだったロンドン東部地区を見事に蘇らせ、また会場施設を上手に活用したことで、都市成長を加速させた。加えて、同市初めてのイスラム教徒のカーン市長が就任し、市民には変化を求める機運がある。ただし、2019年のEU離脱による人材流出は気掛かりだ。変化の時期を越えても、働く都市としての地位を持続できるか注視したい。

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